- トラセミド10mg
商品説明
- 成分効果説明
- トラセミド10mgはルプラックのジェネリックです。商品名にもなっている有効成分トラセミド10mgは他のループ利尿剤と比べると低カリウム血症が起こりにくく、さらに食事の影響を受けない、効果の出現が均等である特長を持っています。利尿作用により、海外ではむくみの治療だけではなく、高血圧に対する降圧薬としても使用されています。
- 尿排泄を促進することで、心臓・腎臓・肝臓の機能低下によるむくみ(浮腫)や、高血圧の治療に効果を発揮します。むくみの治療には利尿剤が使われますが、ダイトールは水分や電解質の強力な排泄作用を持つ、ループ利尿薬に属します。
- ループ利尿薬は、利尿薬の中ではいちばん作用が強いと言われていますが、カリウムを排泄するため、低カリウム血症(症状:高血圧・疲労・筋力低下・抑うつ・便秘など)の原因となることもあります。しかしダイトールには、カリウム保持性もあるため、他のループ利尿剤と比べると低カリウム血症が起こりにくく、さらに食事の影響を受けない、効果の出現が均等である等の特長を持っています。この強い利尿作用により、海外ではむくみの治療だけではなく、高血圧に対する降圧薬としても使用されています。
- ダイトールの有効成分であるトラセミドは、ラシックス(現在、個人輸入不可)の有効成分のフロセミドよりも、利尿作用がで約10~30倍、抗浮腫作用が約10倍強力といわれています。ラシックス1錠に含まれるフロセミド40mgと同等の効果を示すトラセミド容量は4mg程度です。
- 有効成分
- トラセミド 10mg
- 内容量
- 1シート15錠
- 服用方法
- 1. うっ血性心不全-1日1回、1回10~20mgを服用します。期待された利尿効果が得られない場合は、効果が現われるまで倍量ずつ、200mgまで増薬します。
- 2. 慢性腎不全-1日1回、1回20mgを服用します。期待された利尿効果が得られない場合は、効果が現われるまで倍量ずつ、200mgまで増薬します。
- 3. 肝硬変-1日1回、1回5~10mgを、アルドステロン拮抗薬またはカリウム保持性利尿薬と併用して服用します。期待された利尿効果が得られない場合は、効果が現われるまで倍量ずつ、40mgまで増薬します。
- 4. 高血圧-1日1回、1回5mgを服用します。4~6週間後にも降圧効果が現れない場合は、1日1回、1回10mgを服用します。10mgに増量しても降圧効果が現われない場合は、他の降圧剤を併用します。
- 実際の服用にあたっては、医師の指示に基づき、服用してください。
- 副作用
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■主な副作用
血液障害(血小板減少、白血球減少、赤血球減少、ヘマトクリット値減少など)、血清脂質増加、高血糖症、高カリウム血症、発疹、そう痒、口渇、腹痛、吐き気、嘔吐、胸やけ、食欲不振、下痢、AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、γ-GPT上昇、Al-P上昇、BUN上昇、クレアチニン上昇、頻尿、頭痛、めまい、手足のしびれ、聴覚障害、倦怠感、動悸、痛風様発作、関節痛、CK(CPK)上昇、LDH上昇、女性化乳房、筋けいれん
■極稀に起こる重篤な副作用
肝機能障害、黄だん、血小板減少、低カリウム血症、高カリウム血症 - 注意事項
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- 無尿、急性腎不全の場合は使用しないでください。
- 肝性昏睡の人: 低カリウム血症によるアルカローシスの増加により肝性昏睡が悪化するおそれがあります。
- 体液中のナトリウム、カリウムが明らかに減少している人: 電解質失調を起こすおそれがあります。
- トラセミド10mgの成分またはスルフォンアミド誘導体に対し過敏症の既往歴のある人
- 強心薬のジギタリス製剤や抗うつ薬のリチウム製剤(リーマス)と併用する場合は、それらの血中濃度の変動に注意してください。
- 飲酒は控えてください。めまいや立ちくらみがでやすくなります。
- 大量服用により、お腹の赤ちゃんのホルモンに影響する可能性があります(男児の女性化)。妊娠中の服用については、医師とよく相談してください。
- 子供の手の届かないところに保管してください。
- 直射日光の当たらない涼しい場所に保管してください。
トラセミド10mgのラインナップの口コミ
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