- スピロノラクトン
- 成分効果説明
- スピロノラクトンは日本でも販売されているアルダクトンA錠と同成分で、尿を出してむくみをとったり、血圧を下げる作用があります。特徴としては体の水分を増やし血圧を上げるアルドステロンというホルモンの働きを抑制し、このホルモンが抑えられると水分と塩分(ナトリウム)が尿になってたくさん排出されます。他の利尿薬と異なり、カリウムの排泄が抑えられます。またスピロノラクトンはホルモン抑制効果もあるため男女兼用発毛剤としても使用されています。
- 有効成分
- スピロノラクトン 100mg
- 内容量
- 1本 100錠
- 服用方法
- スピロノラクトンとして、通常成人1日50〜100mgを分割経口服用してください。
- 尿量が増えるので、夜の服用は避けるのが一般的です。
- 別の利尿薬と一緒に併用することでカリウム分のバランスが取れます。
- 服用し忘れた場合は、気づいたときすぐに服用するか、または次の服用時間が近い場合はそこまで待って、1回分のみ服用してください。2回分を1回に服用することは絶対におやめください。
- 服用後1時間ほどでトイレに行きたくなりますが、薬の作用ですので心配は要りません。
- 副作用
- 血液中のカリウム分が増えすぎてしまうことがあります。ひどくなると、精神的な変調をきたしたり、不整脈を起こすおそれがあります。予防のために、定期的に血液検査を受けるようにしてください。
- ホルモンの乱れによる副作用も確認されており、男性の乳首が腫れて痛んだり、女性では乳房痛や生理不順を起こしたりします。その場合は薬の摂取を中止すれば回復します。
- 飲み合わせに注意する薬がたくさんあります。飲み合わせによっては、副作用がでやすくなります。服用中の薬は、医師に報告してください。
- 注意事項
- 無尿、急性腎不全の場合は使用しないでください。
- 同系の降圧薬のエプレレノン(セララ)とは併用できません。また、免疫抑制薬のタクロリムス(プログラフ)と抗がん薬のミトタン(オペプリム)との併用も禁止されています。
- 他の降圧薬と併用するときは、血圧の下がりすぎに注意が必要です。このうち、ACE阻害薬およびA2拮抗薬、あるいはアリスキレン(ラジレス)と併用するときは、高カリウム血症にも注意が必要です。
- 月経困難症治療薬のドロスピレノン(ヤーズ)と飲み合わせると、高カリウム血症を起こしやすくなります。
- 強心薬のジギタリス製剤や抗うつ薬のリチウム製剤(リーマス)と併用する場合は、それらの血中濃度の変動に注意してください。
- 飲酒は控えてください。めまいや立ちくらみがでやすくなります。
- 大量服用により、お腹の赤ちゃんのホルモンに影響する可能性があります(男児の女性化)。妊娠中の服用については、医師とよく相談してください。
- 子供の手の届かないところに保管してください。
- 直射日光の当たらない涼しい場所に保管してください。
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